Lingkaranー手描きの更紗展ー 開催中です。
iriでは27(土)まで Lingkaranの大谷桃子さんのコレクションによる
インドネシアの手描きのジャワ更紗の展示会を開催中です。 
ジャワ更紗は世界的にはバティックと言われています。



ジャワ更紗は世界的にはバティックと言われています。
起源は古代ヒンドゥ・ジャワ王国の王宮文化にあり、王宮や一部貴族のみ着用が認められていました。
紋様は王宮を象徴するシンボルでしたが、次第に一般家庭にも作り方のノウハウは浸透していき
王族だけのものではなくなり、全てのインドネシア国民に愛される伝統的な布となりました。
今では身の回りの動植物や人物、生活用品など紋様も多種多様になりました。
2009年にユネスコによってインドネシアのバティックは世界無形文化遺産に認定されいます。








バティックとは “蠟纈(ロウケツ)の模様染めの布“ のことで、
蝋で染めたい色の場所以外の箇所を描き覆い、染色していく技法です。
色数が増えるとその作業工程は増え、更に複雑になっていきますが
色数が増えるとその作業工程は増え、更に複雑になっていきますが
その出来上がりは緻密で奥行きがあり とても美しいのです。
また、バティックはその伝統や技術、デザインの魅力だけでなく、実用性にも優れています。
身にまとった際 肌離れが良く、素肌に着用するとサラッとしていて気持ちが良いことだけでなく
虫除け効果がある事ものが特徴です。その様な点からも亜熱帯気候のインドネシアの生活に
このろうけつ染めが根付いた要因かと思います。
また、バティックはその伝統や技術、デザインの魅力だけでなく、実用性にも優れています。
身にまとった際 肌離れが良く、素肌に着用するとサラッとしていて気持ちが良いことだけでなく
虫除け効果がある事ものが特徴です。その様な点からも亜熱帯気候のインドネシアの生活に
このろうけつ染めが根付いた要因かと思います。



今回は大谷さんが永年ご自身の足と目で収集されたアーティスティックなバティックの他、
ご自身で手芸なさる方でも気軽な生地も多数、ご用意してくださいました。
また、生地だとイメージが出来ない方の為にお洋服に仕立てたものも多数、出展して下さっております。
ご自身で手芸なさる方でも気軽な生地も多数、ご用意してくださいました。
また、生地だとイメージが出来ない方の為にお洋服に仕立てたものも多数、出展して下さっております。
今や日本の気候も蒸し暑く亜熱帯化してきているので、一度このバティックの気持ち良さを知ってしまうと
暑い夏、手放せなくなってしまいます。ぜひ体感なさっていただけたら…と思います。
暑い夏、手放せなくなってしまいます。ぜひ体感なさっていただけたら…と思います。